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【スタッフ募集】事務局スタッフを募集します

事務局業務を担い、即戦力となってくださる方を募集します。

◯活動の内容:
Colaboの活動を、管理・運営の側面から支えます。
活動が円滑に進むよう、事業の進捗確認など管理業務全般を手がけ、事務局全体の運営に携わっていただきます。
必要に応じて、利用者に対する支援活動の補佐も行っていただくことがあります。

具体的な業務内容:
事務局運営の安定化、問い合わせ対応、会員・寄付者の管理、研修・講座の運営、総務、プロジェクトの進捗確認、資金獲得など。

◯雇用形態・期間:
フルタイムスタッフ・パートタイムスタッフ
(どちらも試用期間1か月)

◯勤務日数、時間:
火~土 11:00~20:00(休憩1時間)
週3日5時間以上勤務可能な方。

◯勤務地:
都内事務所(新宿)を中心に活動に合わせて勤務

◯給与:
月給25万~/時給1,200円~

◯条件:
社会人経験3年以上の方
事務職経験があり、ビジネスレベルのパソコンスキル(ワード、エクセル、パワーポイント)のある方

◯求める人物像:
・コラボの活動を理解し、共感する方
・女性の人権向上のための熱意と行動力のある方
・コミュニケーション能力・プレゼン能力、社交性・リーダーシップのある方
・責任感が強く、細かい業務を正確にこなし、文書作成、電話やメールでの応対等を適切にこなせる方
・環境の変化に柔軟に対応でき、自分で考え、アイディアを出したり、主体的に仕事を進められる方
・SNS活用、広報スキルのある方歓迎
・英語が堪能な方、経理の得意な方歓迎

◯応募方法:
下記をメールにてお送りください。
その際、メールのタイトルを「【24スタッフ】応募者のお名前」としてください。
・履歴書(写真付き、書式自由)
・職務経歴書(書式自由)
・小論文「日本における性搾取/虐待問題と私」(1000字以内)

【送り先】
info@colabo-official.net
一般社団法人Colabo 採用担当宛

・応募期間:
適任者が見つかり次第終了

・選考プロセス:
書類選考・面談(1~2回程度)
活動見学、パソコンスキルに関するテスト


【勝訴報告】暇空茜こと水原に名誉棄損で賠償命令

Colaboと代表・仁藤に対して、デマ拡散や誹謗中傷を行っていた「暇空茜(@himasoraakane)」こと水原清晃氏に対し、Colaboが2022年11月29日に提訴した裁判は、7月18日に東京地裁で判決が下り、Colabo・仁藤の全面勝訴となりました。

今回の判決は原告Colaboの主張する事実を全面的に認め、被告の主張を全面的に退けたうえ厳しく断罪する内容となりました。
水原氏の発信はデマであることが東京地裁によって認められ、名誉毀損訴訟においては高額の220万円の損害賠償と投稿の削除が命じられています。

■弁護団声明 暇空茜氏に対する名誉毀損訴訟・地裁判決についての弁護団声明

記者会見動画

・判決について神原弁護士より報告
・代表仁藤より報告
・判決について弁護団より説明
・Colabo理事より報告
・応援者よりコメント

Colaboが虐待や性暴力から逃れてきた少女たちを「タコ部屋」に共同で居住させて生活保護を受給させ、1人毎月6万5000円を徴収して利益を得ていると被告は投稿しており、判決は、これらの投稿内容について「いずれも真実であるとは認められないし、被告において(中略)真実であると信じたことについて相当な理由があるとも認められない」と断じています(判決文P.28)。

また、「被告が自らの好む漫画やアニメなどのコンテンツを批判する原告仁藤に対し強い敵意を抱き、原告らを批判する動機がそのような点にあることを自認しているもので(中略)上記活動報告書等の記載をあえて曲解している可能性を否定できない」(判決文P.27)

とあり、私怨から事実を歪曲して投稿を繰り返していることを裁判所が認定したことは大きな意味があるといえます。

私たちが受けた甚大な被害やColaboとつながる少女たちの生命を脅かしたことに対して、また、「Colaboと闘う」という名目で1億6千万円以上のカンパを集めた水原氏に対して、今回の賠償額は少なすぎるというのが率直な想いではありますが、裁判所によって水原氏の加害行為がデマであること、そして、それによる被害を認定されたことには安堵しております。

Colabo叩きが酷い状況だからこそ、共にあろうと行動してくださった皆さんのおかげで、特にこの2年はなんとか踏ん張って活動を続けることができました。
一人一人の力は小さくても、力を寄せ合い連帯することで励まされ、孤独にならず、諦めずに闘い続けることができたと感じています。支え続けてくださり本当にありがとうございます。

本件について被告の水原氏より控訴申立があり、今後も裁判は続きます。また、他にも裁判が10件ほどありますので、まだまだ踏ん張らなければなりません。
どうか引き続きご寄付で支えていただきたいです。これからも応援をよろしくお願いいたします。

■メディア掲載
・朝日新聞『Colaboの名誉を毀損、「暇空茜」名乗る男性に賠償命令』(2024年7月18日)

・神奈川新聞『Colabo名誉毀損、「暇空茜」名乗る男性に賠償命令 東京地裁判決』(2024年7月18日)

・Yahoo!ニュース『「暇空茜」氏敗訴 合計220万円の支払い命令 対Colabo訴訟』(2024年7月18日)

・弁護士JPニュース『賠償額220万円…「Colabo名誉毀損裁判」判決が暗示するネット空間の“深刻な問題”』(2024年7月23日)

■これまでの記者会見の動画も合わせてご覧ください
Colaboとその代表仁藤夢乃に対する深刻な妨害に関する提訴記者会見(2022年11月29日)
若年女性支援団体に対する深刻な妨害に対する東京都の対応に関する記者会見(2023年6月1日)


【弁護団声明】暇空茜氏に対する名誉毀損訴訟・地裁判決についての弁護団声明

一般社団法人Colabo弁護団

1.はじめに

2022年11月29日に一般社団法人Colabo(「Colabo」)及びColabo代表の仁藤夢乃さん(「仁藤さん」)が暇空茜氏(「暇空氏」)に対して提訴した名誉毀損による損害賠償請求訴訟(「本訴訟」)について、東京地裁民事第4部は、2024年7月18日、暇空氏によるColabo及び仁藤さんに対する名誉毀損行為を認め、暇空氏に対して合計220万円の支払いを命じる判決(「本判決」)を下しました。

弁護団としては、当該結論は当然の結論であると考えておりますが、当該判決に満足しています。

2.本訴訟及び本判決の概要

本訴訟は、暇空氏による、2022年9月9日及び同月26日投稿のブログ(note)記事並びに同月24日及び同年10月17日投稿のyoutube動画によって、虚偽の事実が摘示され、Colabo及び仁藤さんの名誉が毀損されたとしてColaboが暇空氏を提訴したものです。

そして、本判決は、Colabo側の主張を認め、上記の各記事及び各動画によって、暇空氏が「Colabo及び仁藤さんが10代の女性を3人部屋(タコ部屋)に住まわせて生活保護を受給させ、毎月1人65000円ずつ徴収している」、「Colabo及び仁藤さんが1LDKに3人の女性を住まわせて3人分の生活保護を受給させている」との虚偽の事実を摘示しており、それによってColabo及び仁藤さんの名誉が毀損されたと認定し、そのような虚偽の事実を真実を信じるべき正当な理由や根拠は暇空氏にはなかったとして、暇空氏に対して220万円の支払いを命じたものです。

3.本判決の意義

Colabo及び仁藤さんは、根拠のない誹謗中傷や妨害を受けながらも真実を訴え続け、様々な妨害や嫌がらせを受けながらも毅然として戦い続けてきました。

そして、本判決により、Colabo及び仁藤さんに対するネット上の攻撃や活動妨害の発端となった暇空氏による投稿が真実でなく、暇空氏がそれを真実を信じることに正当な理由や根拠は認められないということが司法によって認定され、Colabo及び仁藤さんのこれまでの活動や戦いの正当性が認められたことは、Colabo及び仁藤さんのみならず、女性支援・女性の権利向上活動においても大変大きな意義を持つものです。

なお、本件において被告が控訴する場合には、さらなる被害立証を重ね、被害の実態に合致したより高額な賠償額の獲得を求める予定です。

 暇空茜氏に対する名誉毀損訴訟・地裁判決についての弁護団声明

 判決(令和4年(ワ)第30091号 損害賠償請求事件)

■報告会の動画をこちらからご覧いただけます。


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