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【採用情報】事務局スタッフを募集します

 

◯活動の内容:
Colaboの活動を、管理・運営の側面から支えます。
活動が円滑に進むよう、事業の進捗確認など管理業務全般を手がけ、事務局全体の運営に携わっていただきます。
必要に応じて、利用者に対する支援活動の補佐も行っていただくことがあります。

具体的な業務内容:
事務局運営、問い合わせ対応、会員・寄付者の管理、研修・講座の運営、総務、プロジェクトの進捗確認、資金獲得、広報など。

◯雇用形態・期間:
フルタイムスタッフ・パートタイムスタッフ
(どちらも試用期間1か月)

◯勤務日数、時間:
火~土 11:00~20:00(休憩1時間)
パートタイムの場合、週3日5時間以上勤務可能な方。

◯勤務地:
都内事務所(新宿)を中心に活動に合わせて勤務

◯給与:

月給25万~/時給1,200円~
週5フルタイムの場合想定年収360万~420万円程度
※ただし、経験・能力を考慮し、面接・面談後に決定

◯条件:
社会人経験3年以上の方
事務職経験があり、ビジネスレベルのパソコンスキル(ワード、エクセル、パワーポイント)のある方
広報、ファンドレイジングの経験のある方、英語が話せる方歓迎

◯求める人物像:
・コラボの活動を理解し、共感する方
・自身の経験やスキルを女性の人権向上のために活かしたいと考えている方
・コミュニケーション力のある方
・環境の変化に柔軟に対応でき、アイディアを出したり、主体的に仕事を進められる方

◯応募方法:
下記をメールにてお送りください。
その際、メールのタイトルを「【25スタッフ】応募者のお名前」としてください。
・履歴書(写真付き、書式自由)
・職務経歴書(書式自由)
・小論文「日本における性搾取/虐待問題と私」(1000字以内)

【送り先】
info@colabo-official.net
一般社団法人Colabo 採用担当宛

・応募期間:
適任者が見つかり次第終了

・選考プロセス:
書類選考・面談(1~2回程度)
活動見学、パソコンスキルに関するテスト等

【スタッフインタビュー】企業で働くことと、Colaboでの活動の違いとは? 活動を通して見えてきたもの

【採用情報】学生インターンを募集します

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【採用情報】学生インターンを募集します

Colaboは虐待や性搾取被害にあうなどした少女を支える活動をおこなっています。
Colaboは「支援団体」ではなく、少女たちを中心とする「当事者運動」です。
そのため、Colaboのスタッフは、出会う少女・女性たちと、支援する/される関係ではなく、「共に考え、行動する」ことを大切にしています。
当事者意識をもって性搾取・性売買の問題に取り組みたい、一緒に活動したいという方のご応募をお待ちしております。

◯具体的な活動内容:
バスカフェ準備、物品の管理、倉庫の整理、研修・講座・シンポジウムなどの運営、イベントやプロジェクトの企画・運営、総務、広報、資金獲得など事務局運営全般の補佐的業務。

◯雇用形態・期間:
学生インターン(試用期間1か月)

◯活動日数、時間:
火~土 11:00~20:00の間で、
週3日5時間以上勤務可能な方。
6ヶ月以上継続して活動可能な方(3か月ごとに更新について相談)

◯活動場所:
都内事務所(新宿)を中心に活動に合わせて

◯給与:
有給
交通費支給あり

◯条件:
Colaboの活動に共感し、性搾取・性売買の問題に取り組みたい方
パソコンスキル(ワード、エクセル、パワーポイント)のある方

◯求める人物像:
・Colaboの活動を理解し、共感する方
・女性の人権向上、性搾取の問題に取り組む熱意と行動力のある方
・出会う少女たちを対象化せず、対等な関係性を築く努力のできる方
・前向きで明るい方
・経験がないことにも積極的に取り組み、自身を変化させ成長しようとする方
・自分だけで抱えず、チームで情報共有し、協力しながら活動することを大切にできる方
・環境の変化を楽しみ、柔軟に対応できる方
・自分の精神状態について自覚的であり、自己管理ができる方
・英語などの外国語が堪能な方歓迎

◯応募方法:
下記をメールにてお送りください。
その際、メールのタイトルを「【25学生インターン】応募者のお名前」としてください。
・履歴書(写真付き、書式自由、活動希望の曜日や時間があれば記載してください。)
・小論文「日本における性搾取/虐待問題と私」(1000字以内)

【送り先】
info@colabo-official.net
一般社団法人Colabo 採用担当宛

・応募期間:
適任者が見つかり次第終了

・選考プロセス:
書類選考・面談(1~2回程度)
活動見学、パソコンスキルに関するテスト

 

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【スタッフインタビュー】企業で働くことと、Colaboでの活動の違いとは? 活動を通して見えてきたもの

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6/15(日)【性売買問題を考えるシンポジウム】第一回 「性売買の現実を変えるために〜性売買サバイバーとともに歩む日韓の活動現場から」

2022年には日本ではじめての女性支援の根拠法となる女性支援法が成立し、性搾取に取り込まれやすい若年女性に対する支援が法律に盛り込まれました。しかし、その後も、性売買の構造に切り込む議論や実効性のある支援がなされておらず、被害は拡大し続けています。

そこで、韓国最大級の性売買集結地である釜山・玩月洞(ワノルドン)で、性売買業者の不当な搾取と抑圧に苦しむ女性たちへの支援活動を行ってきたチョン・キョンスク氏をお呼びし、性売買の現実を変えるために必要なことを考えます。

特別ゲストとして、釜山の性売買経験当事者団体「ナリナティ」メンバーも来日。

・6月15日(日)13時~16時半 @JICA東京(渋谷区西原2-49-5 *詳細は申込み後にご案内)
・参加費:1,000円(寄付チケットあり) 同時通訳あり
●申し込みはこちら(当日券はございません) https://colabo-official-symposium.peatix.com/view

●チラシダウンロードはこちら

〇講師:チョン・キョンスク氏

韓国釜山の女性人権支援センター「サルリム」初代所長。二十代の頃は生きる道を探して迷い続けたが、二十代後半に女性学に出会い、釜山で性暴力、DV、性売買の分野で現場活動家として働くようになり、性売買女性を支援する「サルリム」を立ち上げた。性売買の現場に飛び込み、性売買女性の信頼を得ながら支援する活動に全力を注ぎ、その軌跡が「玩月洞の女たち 韓国の性売買サバイバーとともに歩んだ女性連帯の記録」(現代人分社)として日本でも翻訳出版された。

釜山女性団体連合代表、釜山地方裁判所青少年和解勧告委員としても活動するかたわら、大学で女性学および社会福祉学を講義するなど、多方面にわたって活躍。現在、釜山広域市女性暴力防止総合支援センターセンター長、釜山国際映画祭非常任理事を務めている。

〇特別ゲスト:性売買経験当事者団体「ナリナティ」メンバー4名

ナリナティは釜山サルリムの性売買経験当事者の集まりです。 最初の集まりが2009年に4人の会員で始まり、2010年に初めて一緒に行ったワークショップでナリナティの名前が作られました。 ナリナティは「天から降りてきた友人」という意味を持っています。 性売買の経験をあえて言わなくても、どんなことがあったのか、どれほど大変だったのか、そして今どれほど努力しているのかを分かってくれる友人に会うのは難しく、それで私たちの出会いが大切で、だからこそお互いに天から降りてきた友人ではないかと思います。

性売買が女性に対する暴力であるという認識のもと、性売買根絶及び性売買女性を非犯罪化し、被害者支援を広げることを目的とした当事者による韓国の全国組織「ムンチ」としても活動。メンバーの著書に『無限発話―買われた私たちが語る性売買の現場』(梨の木舎、2023年)。『道一つ越えたら崖っぷち: 性売買という搾取と暴力から生きのびた性売買経験当事者の手記』(ajuma books、2022)など。

〇クロストーク:

金富子氏

植民地朝鮮/現代韓国ジェンダー史研究。東京外国語大学名誉教授。共著『植民地遊廓―日本の軍隊と朝鮮半島』(吉川弘文館、二〇一八年)、共編著『性暴力被害を聴く―「慰安婦」から現代の性搾取へ』(岩波書店、二〇二〇年)、監訳『性売買のブラックホール―韓国の現場から当事者女性とともに打ち破る』(ころから、二〇二二年)、監修『無限発話―買われた私たちが語る性売買の現場』(梨の木舎、二〇二三年)、監修・解説『玩月洞の女たち』ほか。

 

宮﨑 理氏

明治学院大学社会学部准教授。専門は社会福祉学、ソーシャルワーク論。反レイシズム、ポストコロニアル・スタディーズ、フェミニズムなどの知見を手がかりに、批判的で社会変革志向のソーシャルワーク理論の研究に取り組んでいる。共著に『The Routledge International Handbook of Feminisms in Social Work』(Routledge、2024年)、『ジェンダーからソーシャルワークを問う』(ヘウレーカ、2020年)など。

 

仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表)

2011年、Colaboを立ち上げ「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が搾取や暴力に行き着かない社会へ」を合言葉に、若年女性を支える活動を行ってきた。夜の街で家に帰れずにいる少女に声をかけてつながるアウトリーチや、10代女性無料カフェ、シェルターの運営などを通してこれまでに関わった若年女性は1万人を超える。性売買の実態、背景にある福祉の機能不全、女性を性搾取に誘導する手口や搾取の構造について、当事者とともに声をあげている。

 


6/14(土)【若年女性を対象とした支援の在り方に関する研究成果報告会】Colaboとつながった若年女性に着目して

2022年、女性支援法が成立し、性搾取に取り込まれやすい若年女性に対する支援が法律に盛り込まれました。しかしその後も、全国から家出した少女が歌舞伎町に集まり、彼女たちを狙った性売買業者の活動は活発化しています。家出や性搾取の問題が、少女の「非行問題」として語られることも続いています。支援の必要性が認識されても、具体的な支援の在り方が理解されないまま、形だけの支援が広がりつつあることに危機感を覚えています。

Colaboは若年女性たちと「共にある」ことを大切にしていますが、それはどういうことなのか、どのようなかかわりを持ち、どのように活動しているのかを伝えるため、2020年、調査研究チームを立ち上げ、若年女性たちとのかかわりの記録から、必要な支援の在り方を分析し言語化を試みました。

本イベントでは調査の報告を報告するとともに、韓国で性売買女性を支える活動をおこなってきたチョン・キョンスク氏を招き、若年女性に対する支援の在り方について考えます。

6月14日(土) 13時~16時 @早稲田大学
参加費:無料(寄付チケット、後日配信チケットあり) 同時通訳あり
●申し込みはこちら(当日券はございません)https://peatix.com/event/4399062/view

●チラシダウンロードはこちら

 

〇プログラム

第一部:若年女性を対象とした支援の在り方に関する研究 成果報告

・日本の若年女性の現状や取り組みの実際・課題  報告:仁藤夢乃(Colabo代表)

・若年女性が経験する困難と支援課題   報告:岡部茜(大谷大学)

・Colaboの若年女性とのかかわり  報告:阿比留久美(早稲田大学)

・かかわりによる若年女性への影響と支援のあり方に関する提案  報告:阪東美智子

 

第二部:日韓の実践から考える女性支援

「韓国の性売買サバイバーとともに歩んだ経験から~支援において大切なこと」

ゲスト:チョン・キョンスク氏

韓国釜山の女性人権支援センター「サルリム」初代所長。二十代の頃は生きる道を探して迷い続けたが、二十代後半に女性学に出会い、釜山で性暴力、DV、性売買の分野で現場活動家として働くようになり、性売買女性を支援する「サルリム」を立ち上げた。性売買の現場に飛び込み、性売買女性の信頼を得ながら支援する活動に全力を注ぎ、その軌跡が「玩月洞の女たち 韓国の性売買サバイバーとともに歩んだ女性連帯の記録」(現代人分社)として日本でも翻訳出版された。

釜山女性団体連合代表、釜山地方裁判所青少年和解勧告委員としても活動するかたわら、大学で女性学および社会福祉学を講義するなど、多方面にわたって活躍。現在、釜山広域市女性暴力防止総合支援センターセンター長、釜山国際映画祭非常任理事を務めている。


【裁判勝訴と加害者起訴のご報告】「暇空茜」こと水原清晃氏が刑事事件で起訴され、民事訴訟の二審でも被告に名誉棄損で220万円の賠償命令が下されました。

2022年夏よりColaboと代表・仁藤に対して、デマ拡散や誹謗中傷を繰り返している「暇空茜」こと水原清晃氏が、名誉毀損罪で在宅起訴されました(2025年3月26日付)。

また、Colaboが2022年11月29日に提訴した裁判の高裁判決において、一審に引き続きColaboが勝訴し、水原氏による名誉棄損が認められ、Colaboと代表の仁藤に対する合計220万円の賠償命令が下されました(2025年4月17日)。

Colaboに会計不正等がないこと、暇空茜による発信が事実を歪曲して行われたデマであることが地裁に続き高裁でも認められました。これまで、暇空茜との関連の裁判15個すべてでColabo側が勝訴しております。

名誉毀損訴訟においては高額の220万円の損害賠償と投稿の削除が命じられていますが、私たちが受けた甚大な被害に見合った金額ではありません。

水原氏は、すでに「Colaboと戦う」名目で2億円以上のカンパを集め、刑事事件起訴後にも500万円以上増額したと公言しており、このままでは被害が拡大するばかりです。有罪判決が出ても、罰金刑や執行猶予では止まらないことが予想されます。実刑判決が下されることを強く望みます。

差別やデマを繰り返し、加害すればするほど儲かるミソジニーの収益化に歯止めをかけるため、
デマや誹謗中傷等の違法行為によって得た利益を回収し、被害者に対する賠償額に上乗せするなど、加害者が利益を得られないような対策に向けた議論や法整備が必要です。

根も葉もないデマや誹謗中傷、それに乗じた無数の暴力に晒されるなかでも活動を続けることができているのは、支援者の皆様のおかげです。支え続けてくださり、本当にありがとうございます。

引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

■代表仁藤コメント「暇空茜こと水原清晃に対する賠償命令・刑事事件における起訴に関して」

■弁護団声明 「暇空茜」こと水原清晃の起訴にあたっての弁護団声明

■記者会見動画 https://www.youtube.com/watch?v=QpK1p1Ht5h0

■会見の内容
・判決について(神原元弁護士)
・起訴にあたって(太田啓子弁護士)
・Colabo代表・仁藤夢乃よりコメント
・その他係争中の民事訴訟、刑事告訴について(岸本英嗣弁護士)
自民党川崎市議浅野文直に対する民事訴訟、江藤貴紀氏(音無ほむら/エコーニュース)に対する刑事告訴
・質疑応答

■配布資料
・資料1「弁護団声明」(2025年4月18日)
・資料2「高裁判決_令和6年(ネ)第3913号損害賠償等請求控訴事件、同第5386号同附帯控訴事件」(2025年4月18日)
・資料3「刑事事件暇空起訴状」(2025年3月26日)
・資料4「暇空関連訴訟結果とポイント一覧」(2025年4月18日時点)
・資料5 「暇空茜こと水原清晃に対する賠償命令・刑事事件における起訴に関して」(Colabo仁藤)

■メディアによる報道
弁護士ドットコムニュース「Colabo訴訟 「暇空茜」の控訴棄却、二審も賠償命令…仁藤さん「賠償220万円は安すぎる」刑事事件でも「実刑望む」」(2025年4月18日)
時事通信「「暇空茜」名乗る男性に二審も賠償命令「コラボ」側への名誉毀損―東京高裁」(2025年4月18日)
共同通信「「暇空茜」を在宅起訴 中傷被害法人、厳罰訴え」(2025年4月18日)
毎日新聞「「暇空茜」を在宅起訴 Colaboへの名誉毀損罪などで 東京地検」(2025年4月18日)
神奈川新聞「Colabo訴訟、二審も賠償命令 東京高裁、「暇空茜」の控訴棄却」(2025年4月17日)
Yahoo!ニュース「「暇空茜」敗訴&起訴でColabo会見 「ミソジニーの収益化に歯止めを」」(小川たまか)(2025年4月18日)

■これまでの報告
報告集会「ミソジニーと権利の濫用~女性支援に対する一連の攻撃と、少女達に今起こっていること」(2024年10月2日)
エコーニュース(江藤貴紀)に385万円の賠償命令(2024年9月24日)
暇空茜こと水原に名誉棄損で賠償命令(2024年7月18日)
暇空茜氏に対する名誉毀損訴訟・地裁判決についての弁護団声明(2024年7月18日)
裁判進捗について記者会見(2023年10月16日)
若年女性支援団体に対する深刻な妨害に対する東京都の対応に関する記者会見(2023年6月1日)
Colaboとその代表仁藤夢乃に対する深刻な妨害に関する提訴記者会見(2022年11月29日)


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