若年女性支援者養成講座(オンライン)
若年女性を支える活動をするにあたり、
必要な知識や姿勢について、一緒に学びませんか?
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開催情報 (各回定員30名、オンライン開催)
第一回:11月5日(土)、11月6日(日)、11月19日(土)、11月20(日) 各日9:00~18:30
※定員に達したため申込を締めきりました。第二回:12月10日(土)、12月11日(日)、1月14日(土)、1月15日(日) 各日9:00~18:30
※定員に達したため申込を締め切りました。第三回:2023年2月18日(土)、2月19日(日)、3月4日(土)、3月5日(日) 各日9:00~18:30
※定員に達したため申込を締め切りました。第四回以降の日程が決まりましたら、こちらでお知らせいたします。
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講座の概要
【目的】
①10代を中心とする若年女性の置かれている現状への理解を深め、
②虐待や性暴力被害の影響や、性搾取を生み出す社会構造について学び、公的制度・法律などの知識を得て、
③当事者主体の支援のあり方について学び合い、若年女性支援に取り組む活動者を増やすこと【対象】
10代を中心に若年女性を支える活動をしている方、これから始めたいと考えている方
【概要】全4日間、30時間のプログラムです
1日目・性搾取の実態を知り、構造的な暴力を理解する
2日目・自傷やトラウマ、障害への理解を深める
3日目・性と妊娠、性暴力被害への対応を学ぶ
4日目・実際の活動の際の具体的な注意点と選択肢
若年女性に関わる活動を続けてきた講師陣が、それぞれの専門性を活かしてお話しします。【講師一覧】
角田 由紀子(弁護士)
松本 俊彦(精神科医)
中島 幸子/西山 さつき(NPO法人レジリエンス代表)
木村 一優(児童精神科医)
遠見 才希子(産婦人科医)
仲 真紀子(北海道大学名誉教授)
細金 和子(婦人保護施設慈愛寮元施設長)
川村 百合(弁護士)
性売買経験当事者ネットワーク灯火
仁藤 夢乃(一般社団法人Colabo代表)【受講料】
一般:66,000円 サポーター会員:56,000円 ユース割(25歳以下):20,000円
*年会費6,000円でサポーター会員になることができます。
https://colabo-official.net/support/support-2-2/
*若い世代で活動する方を応援するため、ユース割を設けています。ユース割で参加される方には、課題として講座ごとにレポートを提出していただきます。
【課題図書】
「当たり前の日常を手に入れるためにー性搾取社会を生きる私たちの闘い」(影書房2022年9月出版)
を読み、事前に感想を用意していただきます。(受講料に書籍購入代は含みません。各自用意が必要です)http://www.kageshobo.com/main/books/atarimaenonitijoul.html
講座のチラシはこちらよりダウンロードいただけます。
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受講者の感想
日本全体の歴史、法律、それとともに内面化されてきた性売買への意識という広い視点でのお話から発達障害・トラウマ・解離の個人を知る視点で、広い視点でのお話を先に聞いていたことで特にトラウマ・解離については点と点が繋がるように理解が深まりました。
グループワークはみなさんとの距離が近くなれて、より他のメンバーの視点や考え方も知れました。
支援職員 女性 Oさん4日間、非常に濃い内容の講座をありがとうございました。個人的には参加者が女性ばかりだったのがとてもよくて、グループワークでも安心して話せました。 講師の方から情報以外にも非常に熱い思いや憤りも伝わってきてその熱が伝染していくような感覚がありました。
精神保健福祉士 女性 Iさん普段一人で考えていること、ごく限られた人としか共有できない考えを安心して語り合える人にたくさん会えたことがとっても嬉しかったです。女性に関わる問題について考えるとき、私はいつも、「誰も頼りにはできない、一人で何とかしなければいけない」という思いを抱えていたようです。孤独の中でどう行動していくか、あるいはどうにかして繋がりを求めていくか、これから考えていきたいと思います。医療ソーシャルワーカー 女性 Kさん若年女性をとりまく現状を、こんなにも多角的に学べて、受講して良かったととても思います。受講前は、ぼんやりと若年女性への取り組みがしたいな、くらいに思っていましたが、講義を通して『女性が性搾取されない社会にする』ことが私の生涯の目標になりました。
医療従事者 女性 Mさん