活動中に自然なコミュニケーションを取れるようになることを意識した一日でした。
自然ってなんだろうと考えれば考えるほど分からなくなってしまって難しさを感じましたが、目の前の任されたことに集中する、息抜きとしてコミュニケーションを取る、といったように自分なりにオンオフをつけることを心掛けました。

また、私は人に何かを聞く・頼るということに慣れておらず、自分で勝手に考えてからまわって失敗、ということがたくさんあったので、この活動を始めてからは一人で突っ走らず分からないことは分からないって素直に言えるようになろうと自分の中で目標を密かに立てていたのですが、人に何かをお願いする時、教えてもらうときは自分の都合だけで動くのではなく、周りがどんな動きをしているのかにもっと自覚的になる必要があるなと思いました。

コラボで活動を始めて、自分と向き合うことが増えました。
本当は声を荒げてでも怒りたかったこと、自分の性格に内面化されてしまった性別役割分業等、今まで気づかなかったこと、あるいは気づいていても傷つくのが嫌で気づかないふりをしていたことに向き合うようにしました。
過去の自分に腹が立ったり「こんなこと気にしたって無駄だ」って聞き流していたことを真正面から受け止め直して傷付き、しんどさを感じることが増えたのですが、不思議と「病む」「落ち込む」ことはなくて。多分、この過程は私が日本社会の中で生きていく上で必要なことで、本当の意味で自分のことを自分で大切にすることに繋がるのではないか、と考えています。
押し込めてた感情に気づく、そのことで傷つくこともあるけど傷付いたことすらも受け入れてとことん足掻く、葛藤し続けることが私なりの自己受容なんだと思います。（学生インターン　yasuda)