活動内容
一時シェルター
「今の状況を変えたい」と思っている人のほか、公的な保護につながることを嫌がりながらも「今日は安心して過ごせる場所がない」という人や、家出し見知らぬ人の家を転々とする生活を続けながらも「ちょっと休みたい」という人も使える場所として運営しています。

ちょっと休息、気軽な利用も
虐待や性暴力被害等からの緊急的な保護だけでなく、「今日は母親の彼氏が来るから家にいられない」「自宅の電気やガスが止められている間だけ泊めてほしい」「試験期間だけ泊まって朝起こしてほしい」「家ではゆっくり眠れないから仮眠したい」などの利用もOKとしています。宿泊以外にも、日中のんびりするのに使ったり、パソコンや宿題をしにきたり、キッチンやお風呂や洗濯機の利用も自由にできるようになっています。

体を休め、「これから」を一緒に考える
必要に応じて、弁護士などと連携し、少女たちが安心・安全な場所で生活できるように一緒に考えます。これまで利用した人の中には、里親のもとで生活をはじめたり、児童福祉施設に入所したり、一人暮らしを始めるなどしている人がいます。
しかし、現状の公的制度の中では安定した生活を手に入れられずにいる人も多く、2016年度から、中長期シェルターとして、10代後半~20代前半の女性のためのシェアハウスを、2021年度には長期的に暮らせるアパートの運営を始めました。



















