活動内容
避難所での少女への声かけ
被災地に駆けつけ、少女や若年女性を探して避難所や地域を周り、一人ひとりと繋がります。
今困っていることや必要なものがないかを確認し、避難生活における若年女性が直面する困難、個別のニーズに対応していきます。
女性支援の視点を持っている私たちだからこその気づきと、現状に合わせた即時的で柔軟な対応が強みです。

生活に必要なものを届ける
災害時、被災地では、少女や女性に必要な物品や、着たいと思える衣類や靴が圧倒的に不足します。避難所で男性リーダーが、生理用品を女性に1人1枚ずつ配布したケースもありました。女性のニーズは後回しにされ、鏡やポーチ、ハンドクリームや化粧水、リップクリームなど、生活に必要な物品もぜいたく品扱いされるなど、手に入らない状況が続きます。私たちは、少女や女性たちが普段の生活で使っている日用品を届けます。

学校・町なかで少女向けのカフェをひらく
被災地域の学校や、町なかで、地元の方の協力のもと、10代女性向けの無料カフェを開催します。普段、新宿で行っているTsubomiCafe同様、ピンクのバスいっぱいに物品を詰め込んで運びます。カフェでは少女たちが自由に過ごし、必要なものをもらったり、友達と一緒にお菓子を食べながらおしゃべりしたりすることができます。少女たちが、家や学校では言えない悩みや気持ちを打ち明けてくれることもあります。

女性のお茶会
被災地の若年女性や、中高生の親世代の女性たちを中心に、女性のお茶会を開催します。被災後も、仕事や家事や育児に忙しく、ほっと一息つく時間のない女性たちが顔を合わせ、震災後の生活や、悩み、大変だったことや怒り、悲しみを共有し、励ましあう時間になっています。

























