プライバシーポリシー

法人として
支援する

法人だからこそできる社会の変え方を共に

法人には、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献できる大きな力があります。
志を同じくする企業の皆さまと共に社会を変えていきたいと考えています。ぜひご支援を検討ください。

支援の方法

物品寄付

化粧品や衣類、食料品など、少女たちの生活に必要な物品を寄付していただけます。型落ち商品やサンプル品などをご寄付いただいた事例もございます。

売上連動型寄付・従業員参加型寄付

社会貢献活動の認知度アップや、ブランド好感度の向上、社員のエンゲージメント向上を目的に、サービスや商品の売上の一部を寄付に充てるスキーム「売上連動型寄付」や、社内募金やマッチング寄付を活用した「従業員参加型寄付」の取り組みが可能です。

寄付付き商品の開発

御社の商品やサービスに、Colaboへの寄付を組み込んだ商品開発が可能です。社会貢献と事業を両立させながら、少女たちを支える活動を継続的に支えることができます。

講演依頼・社員研修の開催

性搾取や暴力の問題や構造、支援の実態について講演や研修を行います。社員の皆さまに社会課題への理解を深めていただき、企業としての社会貢献活動への参画に活用いただけます。

法人の声

株式会社フラン
代表

奥村 聡 さん

「下着を通して多くの女性を幸せにしていきたい」という弊社の思いを広げるにあたり、未来のある若い女性たちに対して何かできないかという思いが以前よりありました。そんななか、弊社のスタッフからColaboさんを紹介され、実際の活動を拝見させて頂き、活動内容に感銘し、支援させていただくこととなりました。
弊社は女性下着専門店を営んでおり、従業員をはじめお客様や取引先等のたくさんの女性と関わらさせていただく機会があります。そのなかで、周りの生活環境や社会環境が理由で本人の夢や希望を諦めざるを得ない女性が多いと感じておりました。そういった女性、特に知識や社会経験の少ない若い未成年の女性に対して、寄り添いながら、一人ひとりを尊重し向き合い、見捨てることなく活動されている仁藤さんとColaboさんに強く感心させられました。このような活動は地道に、継続的に行うことで実を結んでいくのだろうと考えます。未来に幸せを感じる女性が少しでも多い日本になるよう、弊社としても継続的に支援させていただきたいです。
コロナ禍でも変わらず活動されて続けているColaboの皆さんの熱意にいつも感動させられます。また日本全国自由に行き来できる状況になれば、この素晴らしい活動がさらに多くの困っている若者たちに届くことを期待します。引き続き応援させていただきます!

日工組社会安全研究財団 様

Colaboの活動は、犯罪に巻き込まれる危険性が高い少女や女性に寄り添い、手を差し伸べ、安心・安全な社会の実現につながるものです。Colaboの運営するシェルターは、困難な状況から立ち直ろうとする少女や若い女性にとって必要不可欠ですが、この種問題は短期間に解決できるものではなく、入居する女性が自立し、次の段階に進むためには、様々な継続的な支援が求められます。当財団は2016年度から支援を継続してまいりましたが、10年に渡る活動を通じて得られた経験をもとに、一人でも多くの困っている少女や女性が困難から抜け出せるよう、活動していかれることを期待しております。(「10周年記念誌 活動する人・支える人特集2021」より)

日本財団

花岡隼人さん

日本財団では、2017年度に活動を支援しました。若年女性の支援をしている団体は、日本では本当に少ないです。Colaboは今まで誰も取り組まない課題に取り組み、他にないアプローチの仕方やソーシャルワークをすごくやっていたので、注目していました。仁藤さんや稲葉さんは支援スキルがとても高いのですが、そのスキルを他の方が学ぶ手段が少なく、当時から活動を広めていくためにどうするかという課題がありました。コロナ禍で相談が増えて、いよいよまわらなくなってきたと聞いて、これを機に三年くらい腰を据えて、今までやってきたことを研究成果にまとめたらどうかということと、新宿にオフィスを構えて事務局職員を雇ったりするために2021年度から助成することになりました。 この課題って、みんながわかっているようで実際にはわかっていない。Colaboでは仁藤さんがすごく頑張って発信していて、なんとなく「大変な若年女性って多そうだよね」とみんな思っているけど、データもない。もっと多くの人が関心をもち理解していくためにも、今までの成果をまとめたり、問題の深刻さを数字で示すことが大切なのではないかと思っています。 Colaboの活動として特徴的なのは、夜の街でアウトリーチをしていること。そして、ソーシャルワークをちゃんとやっていること。シェルターもあって、例えると、怪我をしている人に対してきちんとした絆創膏の貼り方も知っているけど、診断をして、何科がいいのか、そこにつなげるスキルが高いのだろうという気がしています。それは、その前の段階でのコミュニケーション、心を開いてもらうまでの道のりをすごく大切にしているから。その点が他との違いだと思います。困っている人が寄って来て処置する支援が多いなか、Colaboは、困ってるのか困ってないのかわかんないんだけど、その困りを解き明かすということを丁寧にやるので。日本になかなかソーシャルワークのスキルがなく、定着しませんが、Colaboがやっていることは、まさにあるべきソーシャルワークの形だと思っています。仁藤さんが素晴らしい現場のスキルを持っているんですけど、これから他の人たちを育成して、他の団体を巻き込んでやっていくことが大事だと思います。これからに期待しています。(「10周年記念誌 活動する人・支える人特集2021」より)

社会福祉法人 中央共同募金会

秋貞由美子 さん

2016年に創設した「赤い羽根福祉基金」は、公的な支援制度の狭間にある複合的な課題に先駆的に取り組む活動を応援することを目的とした大型の助成金です。この助成先として、2018年度~2020年度の3年間Colaboを応援させていただきました。 Colaboは、「虐待、貧困などを背景に社会的に孤立し、街をさまよう10代の女性たち」を対象として、バスを活用したカフェを夜の街に停めて、10代の女の子たちが安心できる場を提供し、性暴力や犯罪に巻き込まれることから守る取り組みを応募されました。こうした10代の女性の課題は、当時あまり社会で認識されておらず、実践を通じて広くこの課題を社会に伝えるとともに、支援手法を他へ広げてほしいと審査委員会から大きく期待がよせられ、助成を決定しました。 社会的に孤立している10代の女性たちは、自ら助けを求めることが難しく、場合によっては自分自身が課題を抱えていることすら気づかずに、深刻な状況のまま地域で生活していることも少なくないと思われます。そうした女性たちがさまよう繁華街にバスカフェを設置して「アウトリーチ」し、積極的に支援につないでいくアプローチ方法が、審査委員会では特に評価されました。また、繁華街へ出向いて少女達に声をかける取り組みを応募時点ですでに展開しておられ、活動を展開する渋谷区、新宿区の行政とも連携がとれており、「バス」が加われば実施できる見通しが立っていたことなど、実施計画に具体性があったことも、助成決定する上で大きな理由となりました。 実際は、できあがったピンク色のバスを拝見して、私たちの想像を超えたポップなデザインにちょっと驚いたのですが(笑)、しかしイマドキの女の子たちが来てくれる場にするためには、このぐらいの「かわいさ」が必要なのだなと納得しました。単なるカフェとして食事を提供するだけでなく、スマホの充電ができるようにしたり、服や生理用品などを持ち帰れるようにしたりなど、女の子の目線にたった、いわゆる「支援色」を前面に出さない工夫がされているところも、長く女の子に支援に関わってこられたColaboならではの特徴だと感じています。 Colaboやバスカフェの活動意義について、第1は、こうした10代の少女に焦点をあてて支援活動を展開していることです。自らの居場所を見いだすことができない、助けを求めることがむずかしい少女たちが、Colaboのバスカフェに出会うことによって、ほっと息をつくことができ、そこで悩みや課題を話すことを通じて必要な支援につなげることができる。これは申請主義が原則である現在の福祉制度ではなかなか対応が難しいことです。そして、活動状況のデータを可視化し、10代の女性が抱える課題とその支援の必要性について、マスコミやSNSなどを通じて広く発信され、啓発活動を展開している点も評価しています。 第2は、この活動を当事者運動として展開されている点です。Colaboでは、少女たちを共に社会を作る仲間として考えておられ、支援する/される関係性ではなく共に歩むことを大切にされています。そして、かつて当事者だった方が、今は支援者として活動に加わっておられるケースもあると伺いました。これは、「地域の人々による助け合いの募金」である共同募金運動の理念とも相通ずるところであり、非常に意義深い活動だと考えています。 第3は、多くの人々や企業・団体の協力が得られていることです。バスカフェには、カフェのセッティングを手伝ってくださる方、食事を作ってくださる方、安全確保のための警備をしてくださる方や、食材や物品を寄付してくださる企業・団体など、多くのボランティアの方が参加されています。ボランティア、企業・団体など、様々な方の協力によって展開されている点も素晴らしいと感じています。 Colaboは、これまで「赤い羽根福祉基金」のような民間資金や寄付金、また行政のモデル事業の受託等を活用しながら活動を展開してこられました。2021年度からは、国の「若年被害女性等支援モデル事業」が「若年被害女性等支援事業」として施策化され、東京都が行うこの事業を受託されました。 虐待や困窮などを起因として孤立する10代の少女の課題は、東京都内だけでなく、日本全国に起きていることだと認識しています。こうした支援の取り組みが全国で展開されるよう、この取り組みをいち早く展開してこられたColaboには、その先達として支援ノウハウをまとめ、他へ広げる役割を果たしていただくことを期待しています。そして、厳しい状況にある少女たちが、ひとりでも多く、この社会でその人らしく安心して暮らしていくことができるよう、支援の輪を広がっていくことを願っています。 (「10周年記念誌 活動する人・支える人特集2021」より)

注意事項

  • Colaboの理念や活動方針に賛同いただける法人様からのみ、ご支援をお受けしております。
  • 支援内容や連携方法については、個別にご相談の上で決定させていただきます。

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