活動レポート
夜の街から
性搾取
政治

この日も路上に立つ少女や女性たちに声をかけ、バスカフェに案内し、繋がることができました。
少女たちを監視・管理している半グレ組織や性売買組織の男性たちの目が離れた隙に来てくれる子たちもいます。
最近風営法の改正(全然意味ないホストのポスター規制など)や、ホストクラブによる自主的な「売掛」(借金)禁止などが大々的に報じられていますが、少女や女性たちを性搾取に誘導する仕組みは温存され、実態は変わっていません。
ホストやコンカフェでは今、「売掛」ではなく「無銭飲食代」といった形で少女や女性たちに高額な金銭を要求しています。その支払いのために脅された女性たちが路上に立ち、体を売っています。
「テキーラ無料デー」などといって女性を店に誘い、たくさん酒を飲ませ、わからなくなたところで身分証を勝手にコピーし、身に覚えのない飲食代を請求する手口もあります。
こうしたいたちごっこはこれまでも繰り返されてきました。
女性を性売買に誘導する手口や社会構造に対して、根本的な対策を行っていないからです。
現行法のように、体を売る女性を処罰の対象とし買春者を処罰しないのではなく、
業者と買春者を処罰し女性が性売買しなくても生活できるように支える法律が必要です。
「本当はこんなことしたくない」と話しながら、「でもお金を払わないと捕まると言われた」「自分にはこれしかできることがない」と思わされている少女や女性たちがいます。
性売買に入ると抜け出せないような様々な業者の連携もあり、例えば、男たちに評価されるための顔や全身の整形を勧められ、さらに借金が増えることもあります。
年齢があがって、売れなくなってくると、自分より若い年齢の少女や女性たちを売る側として女性が使われることもあります。
女性を性的に商品化し、金儲けをする業者がいるからこのようなことが起きています。
性搾取が容認される社会の中で幼いころから性売買をして生きてきた少女たちが、「自分にはこれしかない」「仕方がない」と思い込まされています。
この日も、オーバードーズや自傷行為をしている人が多かったです。「本当はこういう生活をしたくない」と言える関係性を持たない人がほとんどです。
そういう気持ちを話してもらうことができ、そして、実際に性売買から脱するための方法を用意できる社会にしていかなければなりません。
今、参議院選中ですが、選挙を通じて、社会的に弱い立場に追いやられた人たちの状況や政治の責任を考えるのではなく、外国人差別や女性差別の煽動がおこなわれています。
Colaboを攻撃した人たちや政治家も差別の煽動に加わっています。
Colaboとつながる少女や女性たちも、「外国人のせいで自分たちが貧しくなっている」「迷惑行為をしている外国人が増えている」というデマ情報に触れ、そうした価値観を内面化していることが多くなっています。
差別を煽動する参政党を、性売買業者と繋がる人たちや、トー横に出入りしているインフルエンサーが応援したり、歌舞伎町のホストクラブが従業員150名で投票するとか、投票証明証を「初回無料引換券」にすると公職選挙法に抵触するPRも行っています。
差別を金儲けや票集めに利用する人たちは、性搾取に無関心どころか、女性や子どもをモノとして扱うことを推奨しています。差別や暴力が広がった先には、どんなひとの人権も守られない社会になります。
これに抗う議員を国会に増やさないといけません。
出会う少女たちがデマを信じていた場合には、その情報がデマであることを事実に基づいて伝え、自分たちの生活が苦しいのは外国人のせいではなく、政治の責任であること。
本来政治家はそれを変えるために力を使うべきであるのに、それをしなくていいように、自分たちに都合よく、マイノリティや弱い立場にある人たちを攻め立てていること。
「Colaboが攻撃されたときもそうだったでしょう?」と話しています。
実際にColabo攻撃を間近で見てきた少女たちも、それが「外国人」など違う属性に対する差別が扇動されると無知さに付け込まれたり、恐れや不安を抱いてしまうことがあります。それが陰謀論のやり方です。
デマに騙されない、陰謀論に脅かされないために、Colaboでは、一人ひとりと人間関係を作り、かかわりの中で、考える力や、現実を見つめる力をみんなでつけていくことを大切にしています。
明日が投開票日です。選挙に行って、差別や暴力、女性に対する人権侵害を許さない人たちを国会に送り出しましょう。














SUPPORT
共に声を上げ、
社会を変える
仲間になりませんか
少女たちを追い詰める社会構造を変えるため、共に声を上げ、共に闘う仲間を募集しています。