コラム
福祉
スタッフコラム
昨日は社会的擁護にかかわる人の集まりに行ってきました。社会的養護下で成人を迎えて社会に出したという話もいくつかあり、制度についても話を聞きました。少し前からケアリーバーが措置解除後に生活が安定しないということに対して、予算がつくようになっているとのこと。例えば家賃補助が4年間までとか、措置解除後に定期的に訪問しフォローアップするのが10年とかということでした。
そこで、制度(福祉)にかかるか、大学まで行って経済面でも生活面でも一人でやっていける子はいいけど、そのはざまの子が本当はいちばんしんどくなるのではないかと。でも、福祉制度は一律で、必要だから手厚くということにはならないよねと。福祉って最低限なんだと話しました。
だから、子どもたちにとっては今の日常の積み重ねが大事だし、先を見越して、しんどくなったときにしんどくなり切る前にぽろっとそのことを言っていい関係性が必要なのだと思います。Colaboの関わりは、制度としての福祉が当人にとっては壁となるような期限とか、制度が目指す自立像を求めないとかなんだなと思います。
自分も福祉や医療制度(入院した時とか)の中で支援される対象になっているんだろうなと思うことがあって、そういう態度に接すると私自身はすごく違和感があります。私は嫌だと感じるので、女の子の中にも支援の対象とみられることが嫌だと感じる人やそいういう部分を感じる人がいるだろうなと思います。(スタッフ T)














SUPPORT
共に声を上げ、
社会を変える
仲間になりませんか
少女たちを追い詰める社会構造を変えるため、共に声を上げ、共に闘う仲間を募集しています。