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タイ人の12歳の少女が一か月で60人以上を相手に「売春」させられた事件をきっかけに、買春処罰の導入に世間の関心が高まり、政府は検討会の設置に動き出しました。しかし、女性の非処罰と脱性売買支援をしなければ、搾取の構造は変わりません。女性を処罰の対象とする“売春”防止法からの脱却が必要です。
韓国では、性売買店の火災により多数の性売買女性が亡くなった事件を受けて、買春処罰と脱性売買支援を定めた性売買防止法が2004年に制定されました。日本でも同時期に、新宿・歌舞伎町で性売買店での火災によって女性たちが亡くなっていますが、未だに性売買が合法化されています。
そこで、韓国で性売買防止法の制定に携わり、性売買問題解決のための全国連帯組織で反性売買運動と女性の脱性売買支援を率いてきた研究者で活動家のシンパク・ジニョン氏と、性売買経験当事者で相談員としても活動するムム氏をお招きし、性売買の構造的な搾取の問題解決に必要な法制度や、脱性売買支援について考えます。
《日時・場所》
《登壇者》
・シンパク・ジニョン氏
1965年生まれ。韓国「性売買問題解決のための全国連帯」前代表(現政策チーム長)。1990年代から出身地・大邱(テグ)広域市での女性運動やフェミニズム理論による性教育の普及、また戸主制の廃止運動を行う。2002年から「性売買防止法」制定運動に携わり、同時に性売買からの脱却を望む女性の支援活動を展開。2006年女性学大学院を修了。著書に『性売買のブラックホール韓国の現場から当事者女性とともに打ち破る』(ころから)等。
・ムム氏
2011年、12歳でグルーミング性搾取により性売買に流入し、親密な関係にあった斡旋者を通じて「条件付き面会」(“援助交際”)をするようになる。その後、スナックやパブ、風俗店などで性売買を継続。2016年に性売買防止機関である「大田(テジョン)女性人権センター」を通じて性売買から脱却。その後、性売買経験当事者セルフヘルプグループ「ハクナマタタ」で活動し、2018年から性売買経験当事者ネットワーク「ムンチ」で政策チーム員として活動、現在は運営委員。
その後、女性人権団体で実務者として2年間勤務し、2023年、大田女性人権センターで性売買女性自立支援相談員として1年間勤務。現在、地域の性搾取被害児童・青少年支援センターにて、相談員として2年目の勤務をしている。
・田中優子氏
元・法政大学総長。Colabo理事。「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」代表。『週刊金曜日』編集委員。江戸文化が専門で、著書に『遊廓と日本人』(講談社現代新書)、『昭和問答』(共著、岩波新書)等多数。
・仁藤夢乃
Colabo代表。明治学院大学国際平和研究所研究員。中高生時代に街をさまよう生活を送った経験から、当事者の少女や女性たちとともに、虐待や性搾取の実態を伝える活動や夜の街でのアウトリーチ、シェルターでの保護や宿泊支援、住まいの提供などを行なっている。著書に『バカなフリして生きるのやめた――10代から考える性差別・性暴力』(新日本出版社)、『Colabo攻撃-暴走するネット社会とミソジニー』(地平社)ほか。
《お問い合わせ》
一般社団法人Colabo info@colabo-official.net
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