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代表コラム
性搾取

8月のある夜、新宿・歌舞伎町のホテルの前で、14歳と15歳の少女がしゃがみ込んでいました。地方からやってきたばかりの少女たちの腕には互いの名前がカッターで刻んであり、血が滲んでいました。疲れて寝ている間に、ホテルの部屋に置いていたカバンの中の財布から、お金がなくなっていたのだと言います。そのホテルは、半グレ組織が少女たちを管理売春させる拠点としてよく使われているホテルでした。
今回の連載では、この現場から見える少女たちへの逃げ道の封鎖や、後半で7月に韓国と日本の当事者が集まって開いた合同ワークショップの様子を通して、少女や女性が性売買から離れて生きていくために何が必要かを考えています。
■今回の主な内容
・路上の取り締まり強化で広がるホテルでの性売買
・通報しても福祉につないでも、安全に生活できる場や適切なケアがなければ戻ってしまう
・日韓の当事者が分かち合った痛み
・売る側への処罰を残したままでは、女性たちは被害を訴えることも、支援につながることもできない
・性売買をしなくても生きていける場所と関係性を、社会としてつくる必要性
当事者の少女や女性たちが自分の人生を取り戻せる社会をつくるために、私たちに何ができるのか。
ぜひお読みいただき、一緒に考えてみてください。
この連載では活動現場から見える搾取や暴力、女性差別の問題を考えます。ぜひお読みください。
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