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【記者会見】買春処罰と必要な支援施策に関する政策提言と、「女性人権センター」建設プロジェクト第一回寄付キャンペーン報告記者会見のご案内

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買春処罰と必要な支援施策に関する政策提言と、
女性人権センター建設プロジェクト第一回寄付キャンペーン報告記者会見を行いました。

少女への性搾取の深刻化と支援の必要性
新宿・歌舞伎町における路上買春や、昨年発覚したタイ人少女人身取引事件など、日本における少女への性搾取は深刻化しています。近年はSNSを起点とした被害も拡大しており、従来の制度や支援体制では十分に対応できていない状況が指摘されています。 

政策動向
政府においては買春処罰のあり方に関する議論が始まり、法務省では「売買春に係る規制のあり方検討会」が開始されました。しかし、現場の実態や被害の構造を十分に踏まえた議論になっているとは言えません。委員に性売買問題に知見のある人は入っていません。現場の声を踏まえた立法と具体的な支援を求めます。

私たちは、性売買を女性に対する人権侵害と捉え、買春処罰とともに、女性の非犯罪化と、脱性売買支援を含めた包括的な制度の整備が必要だと考えています。

■ 市民による支援の広がり
こうした状況を受け、私たちは性搾取被害少女を支える包括的支援拠点「女性人権センター」建設プロジェクトを立ち上げました。
日本一性搾取が深刻な街、新宿・歌舞伎町に拠点をつくる計画です。

本プロジェクトでは、土地購入に6億円、建設に4億円、あわせて10億円のご寄付を必要としています。

第1回寄付キャンペーン(2025年12月〜2026年3月)では、延べ1,765名から64,887,609円の寄付が集まりました。
2026
419日時点では、累計1,879名の方から、75,119,920円をご寄付いただいております。

現在、プロジェクト全体の目標10億円に対し、現在約7.5%まで進捗しています。

本日の記者会見では、少女への性搾取の現状と課題、そして支援の必要性についてお話しするとともに、女性人権センター建設プロジェクトの進捗を報告しました。

本プロジェクトに1,000万円のご寄付をくださった方に、その想いもお話しいただきました。

記者の方からは、政府が検討をはじめた買春処罰、性売買施策に関する質問も多く寄せられました。

法務省では「売買春に係る規制のあり方検討会」が開始されました。しかし、現場の実態や被害の構造を十分に踏まえた議論になっているとは言えません。

特徴(本プロジェクトのポイント)
・第一回寄付キャンペーン期間4か月での目標5,000万円に対し約130%を達成
・キャンペーン期間、終了後も寄付が増加。4月以降も200万円以上のご寄付が新たに届いています。
・幅広い世代の市民から共感に基づく支援が広がっている。 

提言(本会見での主な論点)
・買春者処罰と同時に売る側の非処罰と脱性売買支援を含む制度整備
・被害少女・女性への包括的支援体制の構築
・現場と連動した実効性ある政策の必要性

■会見動画をこちらからご覧いただけます。 https://www.youtube.com/watch?v=jVLHxKTjREo

■会見の内容
1.少女性搾取の現状
2.売買春規制に関する法整備についての現状と必要な取り組み
3.「女性人権センター」建設プロジェクトについて
4.質疑応答

■登壇者 
・仁藤夢乃(一般社団法人Colabo 代表理事) 
・田中優子氏(法政大学元総長、Colabo理事) 
・菱山南帆子氏(市民運動家、「女性人権センター」建設プロジェクト1000人委員会)
・安達洋子氏(本プロジェクトに1,000万円の寄付) 

■メディア掲載

・弁護士ドットコム『歌舞伎町の「女性人権センター」構想、4カ月で寄付7500万円集まる Colaboが進捗公表』(2026年4月22日)

・神奈川新聞『性売る側の非犯罪化を コラボ 防止法改正巡り会見』(2026年4月23日)

・しんぶん赤旗『「売る側」非処罰求める コラボ 風営法改正で会見』(2026年4月23日)

東京新聞『売春防止法見直し 女性支援団体が要望 「売る側」の人権保障 議論を』(2026年4月24日)

本プロジェクトは、本来公的機関の責任として行われるべき人権保障の活動ですが、日本には性搾取からの被害に特化した支援センターがなく、市民の手で実現しようとしています。

当事者、専門家、そして幅広い世代の市民から共感に基づく支援が広がっています。

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寄付は首都圏を中心に全国から集まっており、都市部を起点に社会全体へと関心が広がりつつあります。フランス、アメリカ、オーストラリア、韓国などの海外からもご寄付をいただいており、国際的な関心も寄せられています。

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寄付者の方の性別は、女性が約6割を占める一方で、男性からの参加も約3割あり、この問題が社会全体の課題として共有されていることが分かります。年代では、50代から70代の女性が最も多いですが、若い世代からの寄付も集まっています。

 

寄付金額は多くの方が1万円前後で参加してくださっています。次に多いのが3万円台のご寄付でした。一部の方には高額寄付をいただきましたが、多くの方がそれぞれの無理のない範囲で参加してくださっており、このプロジェクトが幅広い市民に支えられていることの表れだと考えています。

改めて寄付者のみなさまに感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

本プロジェクトは10億円規模を見据えていますが、一度に達成するものではなく、段階的に積み上げていく取り組みです。

現在、約7,500万円のご寄付をいただいており、まずは次の節目として1億円を目指しています。1億円という目標も、多くの方に少しずつ参加していただくことで現実的に達成できると考えています。

 

少女への性搾取をなくしたい。そのための拠点づくりに、すでにたくさんの方が賛同してくださっていますが、この取り組みはまだ始まったばかりです。より多くの方に関わっていただくことで、実現に近づけていきたいと考えています。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

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田中優子さんに、日本社会におけるジェンダー構造と制度的課題、なぜ今女性人権センターが必要なのか、どのような役割を果たす場になるのかについてお話しいただきました。

趣旨に賛同する「1000人委員会」のメンバーである市民運動家の菱山南帆子さんから、市民社会の動きと、性搾取問題に対する社会的関心の高まりについてなど、お話しいただきました。

本プロジェクトに1000万円のご寄付をくださった安達洋子さんから、その想いをお話しいただきました。

寄付者の方々の声

寄付の広がりは、市民の意思が形になったものです。

これは単なる金額ではなく、この問題に対する市民の強い関心と危機感が形になったものだと受け止めています。寄付者の方からは、さまざまな声が寄せられています。

こちらからご覧いただけます。 https://congrant.com/project/colabo/17660/comments

「女性人権センター」建設プロジェクト 寄付キャンペーン

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