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夜の街から|vol.87 半グレ組織や業者からの嫌がらせのなかでも、少女たちに声をかけ続ける(2026年1月21日 )

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寒波が押し寄せて、ものすごく寒いなかでも、街には買春者と性売買業者、女性を性売買に斡旋するスカウトや、ホストに女性たちを斡旋するキャッチが溢れていました。

そういう人たちが私たちの活動へ嫌がらせをしてくるということがこの日もありました。

半グレ組織が少女たちを囲い、全国から集まって、少女たちを路上に立たせています。
少女たちに声をかけた時に、組織の少年、見張りの少年たちが、邪魔をしに来たり、
活動中の若いメンバーにスカウトが抱き着いてくることもありました。

私たちは、そのように、恐怖を感じるような嫌がらせを日々受けつつも活動しています。それは、その暴力のなかにいつもいる少女たちがいるからです。
「俺たちの女に手を出すな」と、自分の支配下に女性を置くための行動として圧をかけてくるのです。

外国人観光客による買春も横行し、彼らは少女たちとの交渉に翻訳アプリも駆使していますが、最近はSNSを通して、どういう言葉を使って少女や女性たちと交渉すればいいのかが世界中の男たちで共有されており、海外から来た買春者も、「いくら」「1万円でどう」などと日本語を使いこなして交渉するようになっています。

タイやフィリピンの「指さし会話帳」にも、女性を選んだり、買うための言葉が、指さしで掲載され、日本人買春者が性を買うために利用できるようなものが掲載されてきましたが、日本人の男たちが海外で、アジアで、女を買うためにしてきたことが、今、日本で深刻化しています。

路上にいる少女たちとは、すぐに関係性を深めることはできなくて当然です。
それでも、何度も声をかけるなかで、「行ってみようかな」と思い、バスカフェに来てくれる日があったり、何年も前からColaboのことは知っていたけど実際に声をかけられたことがつながるきっかけになることがあります。

何年も厳しい状況から抜け出せずにいる人もいますが、それは当然のことです。5回、10回、100回声をかけて、その最後の1回でやっと「行ってみようかな」と思う日が来るかもしれません。だからこそ、声をかけ続けることを大切にしています。

Colaboの活動は2020年度の深刻な妨害があって以降、市民の方のご寄付で活動を継続しています。本来こういう活動は行政がやるべきことであり、海外ではそれがスタンダードになっています。しかし今、この国ではそういう状況になっていません。

それどころか、Colaboに対して2022年からデマが深刻になり、行政が嫌がらせやデマに屈してColaboに対する支援をやめるということがありました。だからこそ私たちは今、自分たちで活動を続けて、自分たちで揺るがない活動拠点を作ろうということで、女性人権センターの建設プロジェクトを計画し、ご寄付の呼びかけをしています。

この日、バスカフェの設営は、Colaboにつながって長い間バスカフェを利用してきた女性も手伝ってくれました。
Colaboに対する妨害の全容をまとめた『Colabo攻撃-暴走するネット社会とミソジニー』が出版されました。表紙に使われている写真は、今、「トー横」と呼ばれる場所でバスカフェを開催していたときのものです。行政が妨害に屈したことにより、私たちは歌舞伎町の中心部でバスカフェを開催できなくなってしまいました。

中心部の、性売買業者がもっとも盛んに活動しているところに、ピンクのバスがあること、私たちがそこにいることには大きな意味がありました。今すぐには行かなくても、「いつか何かの時にはここに駆け込もう」と思ってくれていた少女たちがいました。
そういう時代をまた作っていけるように、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っています。ぜひ、『Colabo攻撃』読んでください。

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社会からの攻撃・妨害に屈しないための女性運動の拠点「女性人権センター」を建設します。
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