一昨日、記者会見動画の確認をしていたら、８歳の子が、「YouTube？見たい！見せて！」としばらく言ってきたので、この場面を見せた。

歌舞伎町やネットには、女の子たちに近づいて、悪いことをする男の人がたくさんいる。優しいふりをして近づいてきてひどいことをする人がいると伝えたら、どうして夢乃ちゃんはそれを知っているのかと聞かれた。

「そういう人からひどい目に遭った子たちを、そこから抜け出せるように手伝うお仕事をしている」と伝えた。

「どうやって助けるの？」と聞かれたので、「その子たちのいるところとか、連れて行かれてしまった場所まで迎えに行って、悪い人が見ていないうちに一緒にコラボまで逃げたりしてるんだよ。」と伝えた。

「そうなんだ」と彼女。出産前からかかわってきた子だけど、初めて活動の話をした。

「怖いからもう見ない」と会見動画を見るのをやめたその子が、これから性搾取の被害に遭わなくて良いように現状を変えたいと思う。
そして、この子と数個しか変わらない、１２歳、１３歳の少女たちがバスカフェを利用していること、彼女たちがColaboにたどり着く前に遭ってきた数々の被害を防ごうとしなかったのは大人たちであり、加害者たちが野放しになっているこの現状を変えなければならないと強く思う。
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